BIPROGYの働きやすさを徹底検証|残業・リモート・女性活躍・育休の実態

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「理想のキャリアを、実装する。」Orario Careerエンジニア転職編集部です。

BIPROGYへの転職を考えているエンジニアの方から、「実際の残業はどのくらい?」「リモートワークは本当に使えるの?」「育休を取りやすい雰囲気はある?」といった声をよく耳にします。

採用ページには「働きやすい環境」「フレックス対応」「育休取得率高水準」と書かれていても、それが現場の実態と一致しているかどうかは別の話です。

この記事では、公式が公開しているデータと現場の口コミの両方を並べながら、BIPROGYの「働きやすさ」を多角的に検証します。残業・リモート・有給・育休・女性活躍・飲み会文化まで、転職前に知っておきたい情報を一記事にまとめました。

BIPROGYの働きやすさを見極める4つのポイント
  • 月平均残業16.6時間(公式)と口コミの乖離——部署によっては月100時間超の実態
  • テレワーク制度は2017年から導入済み——フレックスとの組み合わせで柔軟な働き方が可能
  • 男性育休取得率83.3%・育休復帰率95%超——制度と実績の両面から検証
  • 女性管理職比率12.3%で目標18%に未達——キャリアの実態を数字で確認

もくじ

BIPROGYの残業・有給・リモート——まず数字で全体像をつかむ

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「働きやすい」という言葉は、企業がよく使う表現のひとつです。ただ、それが本当かどうかは数字でしか判断できません。まずは残業時間・有給取得率・リモートワーク制度という3つの軸から、BIPROGYの働きやすさの全体像を確認しましょう。

公式16.6時間 vs 口コミ24.2時間——残業と有給、実態はどちらが正しいか

指標 数値 出典
月平均残業時間(公式) 16.6時間 BIPROGY公式(2024年度)
月平均残業時間(OpenWork) 19.4時間 OpenWork口コミ集計
月平均残業時間(転職会議) 24.2時間 転職会議口コミ集計
有給休暇取得率(公式) 85.67% BIPROGY公式(2024年度)
平均有給取得日数(公式) 14.5日 BIPROGY公式(2024年度)

公式発表の月平均残業時間は16.6時間ですが、OpenWorkでは19.4時間、転職会議では24.2時間と、口コミベースの数値は公式より高くなっています。

この乖離の背景として注目すべきは、「部署・案件による大きなばらつき」です。客先常駐や24時間システムの保守担当では月100時間超の残業が発生しているとの証言もあり、全社平均の数字だけでは実態を把握しきれません。

一方、有給取得率は85.67%・平均14.5日と業界水準と比べても高い水準にあります。フレックスタイム制やリモートワークとの組み合わせで、有給を取得しやすい雰囲気が醸成されていることは事実と言えそうです。

転職会議 社員口コミ

40代前半 / プロジェクトマネージャー(オープン系・WEB系)/ 主任クラス

「客先担当のせいかどうしても業務優先となってしまう。24時間システムの不調があれば対応の必要がある。残業時間削減のため、サービス残業での対応が求められる。時短勤務社員から帰宅後の夜間に業務の連絡がある。」

この口コミは、全社平均の数字だけでは見えない現場の実態を示しています。特に客先常駐やシステム保守担当のエンジニアにとっては、配属部署・担当案件によって働き方が大きく変わるという点は、入社前に確認しておきたいポイントです。

残業の「平均値」は部署間のばらつきで実態と乖離しやすいです。面接時に配属予定部署の残業実態を直接確認するのが一番確実な方法です。

テレワーク+フレックスの組み合わせ——柔軟な働き方はどこまで実現できるか

  • テレワーク:2017年度より全社員対象で導入。2022年4月に「テレワーク規程」として制度化
  • 実施場所:原則として主たる就業場所から2時間以内(所属長の認可で例外あり)
  • フレックスタイム:フレキシブルタイム8:00〜20:00、コアタイム午前10:30〜12:00・午後13:00〜15:00
  • 標準勤務時間:9:00〜17:30(7時間30分)
  • 時間休制度:最近導入。10分単位で時間単位の有給取得が可能
  • サテライトオフィス:新宿・大手町に利用可能な拠点あり

テレワーク制度は2017年という早い段階から導入されており、コロナ後もリモート比率は高水準を維持しているとの口コミが多数見られます。フレックスタイムと組み合わせることで、子育て中の社員や遠距離通勤者にとって柔軟な働き方が可能な環境です。

ただし、客先常駐や現場対応が必要な案件ではリモート不可のケースもある点に注意が必要です。制度は整っていても、担当する案件によって利用できるかどうかが変わります。配属先の業務内容を確認した上で判断することをおすすめします。

転職会議 社員口コミ

20代前半 / 商品企画 / 女性 / 新卒入社(現職)

「基本的にテレワークで出社は顧客対応や特別な会議に限られるため、通勤時間がなく快適である。またフレックスで働けるためプライベートと調整をしやすく、子供のいる家庭にも配慮がされているため働く環境としてはとてもいいと感じる。有給もOutlookに予定を入れておけば周りがそれを確認して会議を調整してくれる。」

この口コミが示すように、テレワーク+フレックスの組み合わせは特にライフイベントを抱える社員にとって有効に機能しているようです。有給取得においても周囲が配慮する文化が根付いており、制度が「使える雰囲気」まで醸成されている点はポジティブに評価できます。

真面目でフラットか、昭和的か——BIPROGYの社風と飲み会文化の実態

BIPROGYの社風については、「温厚で面倒見の良い先輩が多い」「誠実な社員が多い」というポジティブな声がある一方、「昭和のあるあるを絵に描いたような環境」という声も存在します。両面をそのまま伝えます。

OpenWork 社員口コミ

SE部門(現職)

「多くのお客様と良好な信頼関係を構築しています。不確実性が高い世の中ですが、ちょっと古臭い人付き合いを大切にする会社であり、とても真面目で誠実な社員が多いと思います。」

転職会議 社員口コミ

部署不明(在籍)

「昭和のあるあるを絵に描いたような勤務環境。仕事が終わったら飲み会や夜の店に行くのが当たり前で、拒否すると嫌な顔をされる。」

飲み会文化については「特に地方は飲み会・ゴルフなどあり。強制ではないが社員同士の距離が近い」という声も見られます。本社(豊洲)と地方拠点、および部署によって温度差があるようです。

仕事とプライベートを完全に切り分けたいエンジニアにとっては、配属先の文化を事前に確認する必要があるでしょう。フリーアドレス制の導入など、オフィス環境の現代化は進んでいますが、人間関係のスタイルは部署によって異なります。

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BIPROGYの女性活躍は本当か——管理職比率12.3%の数字が意味すること

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女性が活躍できる環境かどうかは、採用ページを読むだけではわかりません。「女性活躍推進」を掲げる企業は多いですが、実際に管理職に就いている女性がどのくらいいるか、キャリアパスが用意されているか——その答えはデータの中にあります。

女性管理職12.3%、目標18%に未達——数字が示すキャリアの現実

指標 数値 時点・備考
女性社員比率 約23.3% 2023年度末(女性1,023名/全社員4,388名)
女性管理職比率 12.3% 2025年4月1日時点(グループ全体)
女性管理職比率 目標 18%以上 2026年4月1日までのKPI
女性役員比率 13.9% 2025年6月26日時点(取締役9名中3名)
女性役員比率 目標 30% 2030年まで(経団連 #Here We Go 203030 賛同)

女性管理職比率は12.3%で、2026年4月までの目標値18%に対してまだ開きがあります。目標未達が続いている現状は、制度の整備だけでは管理職登用が自然に増えるわけではないことを示しています。

一方、役員レベルでは取締役9名中3名が女性(13.9%)であり、2030年までに30%を目指すとしています。また、SEとして入社し30年以上のキャリアを経て取締役執行役員CHRO・CRMOに就任した澤上多恵子氏のような事例も存在します。上位層での女性登用は着実に進んでいると言えますが、管理職層での数字が追いついていない状況です。

「女性活躍推進」を掲げながら管理職比率が12.3%というのは、業界平均と比べても高い数字ではありません。目標との乖離は正直に確認しておきたいポイントです。

SE出身役員は存在する——でも女性のキャリアパスは管理職だけではない

BIPROGYでは、エンジニア(SE)として入社した女性が管理職・役員に昇進した事例として、澤上多恵子取締役執行役員のキャリアが公式に紹介されています。SEとして入社後、営業・企画・広報・経営企画を経て、2024年6月にBIPROGYグループ初の女性取締役に就任しています。

管理職以外のキャリアパスとしては、専門職グレード(スペシャリスト系)への道があります。ただし、口コミでは「専門職グレードを目指す人が少ない上に、直属の上司(管理職グレード)が一次評価者になるため、専門性を正しく評価できない構造的な問題がある」という指摘も見られます。

スペシャリストとして技術を深めるルートは制度として存在するものの、評価の仕組み面での課題が残っているという点は、技術職として長く働きたい女性エンジニアにとって確認が必要な部分です。近年は若い女性社員の採用比率が増加しており、ロールモデルの蓄積はこれからの段階と言えるでしょう。

「管理職女性のほとんどが未婚」——マミートラックのリスクを口コミで確認する

制度上は育休取得後の復職が保証されており、復帰率は10年以上連続で95%超を維持しています。しかしキャリアの継続という観点では、現場の口コミから気になる声も上がっています。

転職会議 社員口コミ

SE部門(在籍)

「自分が知る限り、女性の管理職の方のほとんどが未婚(事実婚含む)で子供がいませんでした。」

転職会議 社員口コミ

現職(女性)

「育休取得者の業務フォローや復帰時のフォローが少ないと感じている。業務を負担する社員や、復帰を控えた社員が働きやすい環境、仕組みづくりをして欲しい。」

復職率の高さは評価できますが、復職後にキャリアを継続・発展させられる環境かどうかという点では、課題が残っていることが口コミから読み取れます。「お客さんを持つ部署では両立が難しい部分もある」という声もあり、担当業務の性質によって状況が大きく異なります。

マミートラックの明確な証言は確認できていませんが、管理職女性の属性に関する口コミは、育児をしながら昇進を目指す女性エンジニアにとって無視できない情報です。入社前に配属予定部署の実態を確認することを強くおすすめします。

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BIPROGYの育休・産休——「制度あり」だけでなく「使えるか」まで検証する

制度があっても使えないでは意味がありません。男性育休取得率83.3%、育休復帰率95%超——この数字が実態を反映しているのかどうか、制度の内容と現場の声を合わせて確認します。

育休復帰率10年以上95%超——産休・育休制度の詳細と実績データ

  • 産前産後休職:最大9ヶ月取得可能
  • 育児休職:男女ともに子供が2歳になるまで取得可能
  • 育児時間:子供が中学校入学まで、1日2時間(10分単位)短縮可能
  • 短時間勤務制度:子供が中学校入学〜高校卒業まで(介護も対象)、1日2時間短縮可能
  • 育児時間+短時間勤務の併用:高校卒業まで継続可能
  • 男性育休取得率:83.3%(2024年度、目標100%)
  • 育休復帰率:95%以上(10年以上連続で95%超を維持)
  • 同性パートナーシップ証明書を届け出た場合、配偶者と同等の手当・休暇を適用

育休制度の充実度という点では、BIPROGYは業界の中でも高い水準にあると言えます。子供が高校を卒業するまで時短勤務を継続できる制度は、長期的な育児支援として評価できます。

また、プラチナくるみん認定を取得しており、制度の整備だけでなく実績の面でも一定の基準を満たしていることが確認できます。復帰率95%超が10年以上続いているという数字は、単なる制度の有無を超えた「実際に使われている」証左と言えるでしょう。

転職会議 社員口コミ

在籍(女性)

「産休は申請すれば出産の数ヶ月前から取得可能。育休は子供が2歳になるまで取得可能。保育園さえ見つかれば100パーセント復職できる。復職後は子供が高校を卒業するまで時短勤務が可能。ベースの給料は変わらず、働かなかった時間分が引かれる形。」

「ベースの給料は変わらず、働かなかった時間分が引かれる」という仕組みは、時短勤務中の収入を透明に把握できるという点でわかりやすい設計です。育休・産休制度そのものについては、現場の口コミも公式発表と概ね一致しており、制度と実態の乖離が比較的小さい領域と言えます。

男性育休83.3%の裏側——取得しやすい文化は本当にあるか

男性育休取得率は83.3%(2024年度)と高い水準にあります。目標として100%を掲げており、全社的に取得を推進している姿勢が数字に表れています。

口コミでも「プラチナくるみんをもらっているそうなので、男性も育休は取りやすいようです」という声があり、制度上の後押しと職場の雰囲気の両面から育休取得が奨励されていることがわかります。

男性育休の取得率が8割を超えているということは、「自分だけ取りにくい」という空気感が比較的少ないことを示しています。育児と仕事を両立したい男性エンジニアにとっても、前向きに評価できるデータです。ただし、部署や担当案件の繁忙度によって実際の取得期間や復帰後の業務量は変わるため、配属先の実態確認は必要です。

男性育休83.3%という数字はSIer業界の中でも高い水準です。ただ「取得日数が数日だけ」のケースも含まれている可能性があるので、面接で平均取得日数を聞いてみることをおすすめします。

子供が高校卒業まで時短勤務可——復帰後の働き方の柔軟性を確認する

転職会議 社員口コミ

在籍(現職)

「育休・復職といった制度が整っており、働きやすい。男性の育休も推奨している。女性の管理職登用にも積極的。」

転職会議 社員口コミ

在籍(女性)

「産休育休は問題なく取得できます。ただし、大きな会社で社員の性格も様々であるため、配慮してくれる同僚に恵まれれば仕事しやすいが、そうでない場合もある。」

時短勤務は子供が中学入学まで「育児時間」として、その後高校卒業まで「短時間勤務制度」として継続できます。両制度を組み合わせると、実質的に子供が高校を卒業するまで1日2時間の短縮勤務が可能という、業界でも手厚い水準の制度です。

ただし「大きな会社で社員の性格も様々」という口コミが示すように、直属の上司や同僚の理解度によって実際の働きやすさに差が出る場面もあるようです。制度の充実と現場の文化の両方を、選考プロセスの中で確認することが現実的な判断につながります。

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BIPROGYの働きやすさ、現場の声はポジティブか——口コミで実態を検証する

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公式データと現場の声が一致しているかを確認します。制度の数字だけでは見えない「日常の働き方」について、実際に働く・働いた社員の声から掘り下げます。

「フレックスで子育て家庭にも配慮」——ポジティブ口コミが示す働きやすさの実像

転職会議 社員口コミ

20代前半 / 商品企画 / 女性 / 現職

「基本的にテレワークで出社は顧客対応や特別な会議に限られるため、通勤時間がなく快適である。またフレックスで働けるためプライベートと調整をしやすく、子供のいる家庭にも配慮がされているため働く環境としてはとてもいいと感じる。」

転職会議 社員口コミ

在籍(現職)

「時間休制度も最近導入されており、自分の生活スタイルに合わせて長く働ける環境。」

OpenWork 社員口コミ

SE部門(現職)

「全般的に面倒見がいい先輩社員が多く、社会インフラに係るプロジェクトやシステムに携われる。」

テレワーク・フレックス・時間休の組み合わせが「制度として使える」状態になっているという声は、複数の口コミで共通して見られます。ワークライフバランスを重視する方にとって、制度面での環境は整っていると評価できます。

また「面倒見のよい先輩が多い」という声は、特に若手・中途入社の方にとって心強いポイントです。大規模SIerならではの手厚いオンボーディング文化が、定着率の高さ(離職率2.8%)にも表れていると言えるでしょう。

テレワーク・フレックス・有給取得率85%超という数字の組み合わせは、SIer業界の中でも働きやすさの水準が高い部類に入ります。ただし部署次第という前提は忘れずに。

「配属ガチャ」と「月100時間残業」——ネガティブ口コミが示す部署別の残業実態

OpenWork 社員口コミ

元SE

「残業時間があまりに長かった。新卒入社後の研修を終え、最初の配属先で2年間毎日終電まで…」

転職会議 社員口コミ

在籍(現職)

「現場と人事の連携は取れていないので、新人を受け入れられる体制になっていない部署に配属になることもある。体制ができていない部署だと放置気味になることもある。」

転職会議 社員口コミ

在籍(退職済)

「実際に自分の手を動かしてシステム開発をすることは少なく、プロジェクト状況の社内報告や外注先の管理に追われることが多い。」

ネガティブな口コミで繰り返し登場するのが「部署・案件による働き方の格差」です。全社平均の残業時間が16.6時間でも、客先常駐や24時間保守担当の部署では月100時間超の残業が発生するケースがあるという現実は、入社前に直視しておく必要があります。

また「外注管理・社内報告が業務の中心になる」という声は、自ら手を動かしてコードを書きたいエンジニアにとって大きなミスマッチにつながる可能性があります。配属先と担当業務の性質を、選考プロセスの中でしっかり確認することが重要です。

公式16.6時間 vs 口コミ24.2時間——データと現場感覚の乖離を整理する

比較項目 公式データ 口コミ・現場感覚
月平均残業時間 16.6時間(2024年度) 19.4〜24.2時間(OpenWork・転職会議)
有給取得率 85.67%(2024年度) 「取りやすい雰囲気」と一致する口コミ多数
リモートワーク 制度あり(テレワーク規程) 「基本テレワーク」との口コミ多数。客先常駐は不可の場合あり
育休復帰率 95%以上(10年以上継続) 「取れる・戻れる」口コミと概ね一致
女性管理職比率 12.3%(目標18%) 「管理職女性のほとんどが未婚・無子」との指摘あり

有給取得率・育休復帰率については公式データと現場の声が概ね一致しており、制度として機能していることが確認できます。

一方、残業時間については公式値と口コミ値に最大7.6時間の差があります。これは部署別のばらつきが平均値に収束されているためと考えられます。また、女性管理職比率については公式目標と現場の実態に明確なギャップが存在し、育児中の女性が管理職を目指す上でのキャリア継続の難しさが示唆されています。

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BIPROGYは「働きやすさ」と「成長」を両立できる会社か

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働きやすさだけを求めると、キャリアが止まるリスクもあります。BIPROGYのワークライフバランスは業界水準を上回る部分がある一方、エンジニアとしての成長環境という観点では、評価が分かれます。この両面を整理します。

有給85%・男性育休83%——でも「若手の給与が伸びない」は本当か

ワークライフバランスという観点では、BIPROGYは大手SIerの中でも比較的整った環境にあります。有給取得率85.67%・男性育休取得率83.3%・育休復帰率95%超という数字は、同業他社と比べても高水準です。

フレックスタイムとテレワークの組み合わせにより、通勤コストを削減しながら柔軟な勤務が可能な点も、ライフステージの変化に対応しやすい環境として評価できます。

ただし、ワークライフバランスの充実と引き換えになりやすい「年収の成長速度」については注意が必要です。口コミでは「20代のうちは昇給が難しい」「新卒入社後5〜6年は昇格が見込めず、年1回1万円強の昇給のみ」という声が複数あります。安定した環境で長く働くことを優先するか、早期に年収を上げることを優先するかによって、BIPROGYの評価は大きく変わります。

Udemy・指名研修・半年間の新人研修——勉強会・自己研鑽への支援の実態

研修制度については、入社後約半年間の新人研修が充実しているという口コミが複数あります。プログラミング未経験者でも一定水準まで到達できる研修体制が整っており、第二新卒・ポテンシャル採用で入社した社員のオンボーディングに機能しています。

転職会議 社員口コミ

在籍(SE部門)

「積極的な研修制度やUdemyの活用でスキルを伸ばす環境が整っている。Udemyなどを活用して研修を好きに受けることが可能だった。」

Udemyの活用・指名研修・資格取得支援など、スキルアップのための制度は一通り揃っています。全社員が年に数回指名研修を受ける仕組みもあり、担当業務外の領域を学ぶ機会が定期的に確保されています。

一方で「研修後は基本的にスキルアップは個々に委ねられる」「業務優先で資格取得への評価が薄い」という声もあります。制度は用意されているものの、積極的に活用するかどうかは本人の主体性に依存する面が強いという点は理解しておく必要があります。技術力を組織的に高めていく文化というより、個人の意欲に任せる傾向が残っているようです。

安定か成長か——BIPROGYで身につくスキルと転職市場での評価

BIPROGYは金融・公共・流通など社会インフラに関わる大規模案件に若手から参画できる環境があり、プロジェクト管理・上流工程・ステークホルダーとのコミュニケーション能力は早期に身につきやすいと言えます。「10億円超のプロジェクトがどのように運営されるかを早期に経験できる」という口コミもあります。

ただし、エンジニアとして「自ら手を動かしてコードを書く経験」という観点では、外注管理・社内報告が業務の中心になるケースもあり、技術の深さよりもマネジメントやコーディネート力が磨かれる方向性です。

転職市場での評価という視点では、大規模ミッションクリティカルシステムへの関与実績・PM経験・上流工程の経験は評価されやすい一方、最先端技術スタックへの深い習熟を武器にしたい場合は、担当案件によって差が出ることを念頭に置いておくとよいでしょう。Azure重点投資によりクラウド関連の技術経験は積みやすくなっていますが、配属先の案件内容が大きく影響します。

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BIPROGYのリモートワーク・残業・働きやすさを総合判断する

ここまでのデータを総合すると、BIPROGYは「制度面での働きやすさ」という点では業界平均を上回る水準にあると評価できます。有給取得率85.67%・男性育休取得率83.3%・育休復帰率95%超・テレワーク制度の普及という実績は、特に育児とキャリアを両立したいエンジニアにとってポジティブな材料です。

一方で、残業時間は部署・案件によって大きなばらつきがあり、公式の16.6時間という数字が全社員に当てはまるわけではありません。客先常駐や24時間保守担当では月100時間超のケースもあり、配属先の確認なしに「残業が少ない会社」と断言することはできないのが実態です。

女性活躍という観点では、制度は充実していても女性管理職比率12.3%という数字が目標18%に届いていない現状があります。育休復帰後のキャリア継続についても、部署の理解度によって差が出るという声があり、入社前に配属予定先の文化を確認することが重要です。

総じて、安定した大規模案件の中でワークライフバランスを保ちながら働きたいエンジニア、育休・産休制度を実績ベースで重視する方にとってはフィットしやすい環境です。一方で、最先端技術を自ら実装し続けたい、早期に年収を大きく伸ばしたいという方には、別の選択肢も含めて検討することをおすすめします。転職エージェントを活用して配属先の詳細を確認しながら進めることが、ミスマッチを防ぐ最善の方法です。

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参考・出典

本記事は以下の公開情報をもとに編集部が独自に調査・分析したものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

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